介護予防Life

訪問ありがとうございます。いくつになっても元気でいたい人のための40代から始める介護予防について記事を書いています。

認知症と物忘れ

最近、物忘れがひどくなってきた。これって認知症なのか?

認知症と物忘れとどのように違うのか?

その質問をすると、なかなか認知症と物忘れの違いについて

うまく説明できない人が多い。

以前、私の知人に「認知症ってどのような状態の事をさすの?」って

質問をしたら「物忘れがひどくなった状態」と言う返事が返ってきた。

認知症は、物忘れの延長線上と思っている人がかなりいる。

物忘れと認知症似ているようで、結構

忘れてしまった


違う所がある。

 

どこが違うのか?

 

<例>

Aさんは、今日の朝食にハムエッグを食べました。

 

「物忘れとは?」

朝食の時間に食べていた事の1部分の出来事を忘れてしまう。

 

B:「朝食で何を食べたの?」

A:「何だっけ?」

B:「いつも朝食に玉子料理が出るってA君が僕に話していたけど?」

A:「あ~そ~言えば、ハムエッグだった」

 

認知症の場合」

朝食をとったそのものの経験又は体験を忘れてしまう。

B:「朝食で何を食べたの?」

A:「?B君、僕は、まだ朝食はとっていないよ」

  「今から食べるよ。早く食べたいね!」

B:「A君、何を言っているんだい?朝食はもう過ぎて、これから昼食の時間だよ」

A:「あ・そっか!!」「?朝ごはんは食べたっけ??」「忘れちゃった」

 

物忘れの場合は、1つヒントを与えると、その時の状況が

思い出します。

 

認知症にも、認知症の種類や段階によって症状が違ってきます。

その話は、今度のブログにて