介護予防Life

訪問ありがとうございます。いくつになっても元気でいたい人のための40代から始める介護予防について記事を書いています。

介護施設で働いていて相談を受ける事

周りで介護について不安に思っている人が結構いるので、

なるべく知っている事をシェアをしようと思う。

介護って?

 

☆よく相談を受ける事

 

1、親が又は夫、奥さんが介護になったら、どこに相談に行けばいいの?

2、介護施設って、すぐ入れるの?

3、介護施設に入るための手続きはどこでするの?

4、介護施設って沢山あるけど、その違いは?

5、介護度って何?

6、認知症と健忘症の違いは?自分はまだ認知症じゃないと思う。

7、自分でできる介護予防って?

8、認知症になるとどうなるの?

 

介護になった家族を、一人の力で支えるってかなり大変。

介護について正しく理解し、家族全体、又は地域社会で

協力して支えられると楽しく一緒に過ごせるよ。

 

 

 

 

なぜ、「人とかかわる事」が介護予防になるのか?

年をとっても、「学生時代の友達や趣味の仲間、近所との付き合い、

ボランティア活動、就労」などの周囲の人達と積極的にかかわる事がとても大切に

なってきます。

なぜなら、社会とのつながりを失う事が「心身機能の低下」につながると

言われています。

会話をする相手がいる事や、社会活動に参加して環境の変化を経験する事で、

脳が刺激を受けて活発に働くようになるそうです。

他人と触れ合っている人は、そうでない人と比べて認知症の発症率が低いそうです。

年をとっても、いつまでもイキイキとしてぃたいですね!!

まだまだ自分は大丈夫?

「まだまだ自分は介護って言う年ではないな?
普通に食べる事ができるし、歩く事だってできるし、
人の会話だって、こんなに楽しめる!!」

なんて思っている人結構多い。
だけど、「何故か知らないけど気がついたら介護になってしまった」
と言う事にならないように、介護予防は大切ですね。

今日のテーマは、昨日に引き続き「サルコペニア」について!

筋肉量が減少し、筋力が低下していくと言う、この事をサルコペニアと言われますが、

では、いったい自分の身体がどのようになったら、サルコペニアと判断したらいいのか?


サルコペニアになったかな?と思う目安〉


   「最近、歩くスピードが遅くなった。」
   「つえや手すりが必要になった。」
    などの自覚症状があった。

② 指を使った簡単なテスト。

   写真参照

筋肉量と介護予防の関係 【サルコペニア】

年をとったり、病気をする事で、身体にある筋肉の量が減り、体の筋力が低下します。
これを専門用語で「サルコペニア」と言うそうです。

サルコペニアになった身体をそのまま放っておくと、つまずいて転びやすくなります。
段差がないところでも、転んで骨を折ったりと言う事につながるそうです。

〈対策〉

①栄養をとる
 筋肉を作るのにもととなるタンパク質が入った肉、魚、大豆、卵を食べる。
 筋肉を動かすエネルギ−源となる炭水化物、タンパク質の働きを助ける
 ビタミンをとるなどバランスの良い食事を心がけましょう。

②運動
 有酸素運動、筋肉に不可かける運動

介護予防と栄養の関係

40歳ぐらいから歳をとるにつれて、だんだん筋肉量が少しづつ減っていきますが、

65歳以上になると筋肉量がガタンとかなり減るそうです。

一般的に人は筋肉量が減ると筋力が落ちる事で、身体を動かす量が減ります。

そして、身体を動かす量がへると、お腹が空かないため、食べる量が減り、

さらに筋肉量が減ると言う悪循環に落ちいるそうです。

そうならないように、不足しがちな筋肉の基となるタンパク質を

多くとる事と、栄養バランスの良い食事を習慣化する事が、

介護予防につながるそうです。

また、身体の筋肉量以外に歳をとる事で口や喉の機能も低下していきます。

食べたいけど、上手く噛み切れない、噛んだものが上手に飲みこめない

などで、栄養不足になるそうです。

口や喉の機能低下を防ぐには、普段から口をよく動かす❨口や顎の筋肉を使う❩、

よく噛んで食べる〈咀嚼〉、よく人と話す、よく歌う事が大切になってくるそうです。

脳トレにチャレンジ!!  (認知症予防)鏡文字編

考えて作業する事は、脳に刺激を与えるため認知症予防になるそうです。

 

「鏡文字を書いてみましょう。」

 

鏡に映して反映させるのが、鏡文字ですが、

鏡を使わず頭の中で文字を反転させて書いてみましょう。

 

まずは、平仮名で挑戦し、慣れてきたら漢字でも書いてみましょう。

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年なのに元気!! 介護予防(前向きに、生き生きとした人生)

年をとると、だんだん身体が思うように動かなくなり、自分でやれる事が、

どんどん減っていき、ついには周りの事も自分の事さえも、

わからなくなってしまう・・・・「年をとるのは、不安」と言う声を、

たまに聞きます。

年をとる事で身体が衰えていくのは、避けられない事ですが、

「衰えていく自分の身体と、どのように付き合えば良いのか?」を

知りながら、自分の身体と向き合いながら、楽しく人生を送って欲しいと思います。

健康で長生きする事で、身近な家族や友達と一緒に過ごす時間が増え、

さらに、普段、仕事で忙しかった現役時代が終わり、第2の人生として、

趣味に没頭でき、生き生きと楽しく人生を送る事できたら、素敵ですね。

人によっては、人生の送り方は、さまざまですが!!

 

そこで、介護予防では、健康で長生きするために「3つの事を意識する」

事をすすめられています。

 

①食事を通して、十分な栄養をとる事

 

②積極的に社会参加をする事

 

身体活動をする事

 

①~③を「健康長寿の3本柱」と呼ばれています。

 

詳しくは、次回へ